左巻き

みんな同情は出来るけどそれ以上が出来ない。
左巻きのゼンマイ/長澤知之

地震が起きてからこの曲をよくきく。
安全で日々の悲しいニュースを当たり前に受け止めていた僕はこの曲をひねくれたラブソングだと思っていた(実は長澤知之にしてもラブソングなのかもしれない)

あんな大きな事が起きて、いまだ続いている。

僕は同情をした。
ただ同時に安心をしてしまった。自分に被害がなかった事に。
同情は出来る、あとは僅かばかりの寄付をするくらいしか出来ない。
同情以上の事が出来ない。

悲しいニュースはしょっちゅうだからいちいち落ち込めない

なにかしなくちゃいけない。けどわか
らない。
惨めになって仕方ない、だから働いている。

色んなものの見え方がかわった。

テレビはなにも真実を言ってくれない。
悲しい人々を映し、数を追い求めている。
忌野清志郎のサマータイムブルースはなにも僕らを変えなかった。
安全に浸り変わろうとしなかった。

いまある言葉を歌うよ未来へ

タグ:長澤知之
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