FANTASMA

CorneliusのFANTSMAのリマスター盤のブックレットを読んでいたら色々面白かった。
なかでも日本の音楽の99.999%はゴミという誰かの発言に笑った。

FANTASMAは今聞いても新しい。
革新性を決して隠せない。
しかし、多くの革新性を持った音楽にありがちなメロディーの不要性を感じない。
ここまでの音楽が、一人の男がディズニーランドに入れないという失望から作ったことに狂気を覚えずにいられない。

その正反対にある69/96もどこか狂気じみている。
執拗なまでのタイトルコール、HB/HRサウンドの中に含まれたサウンド、ボーカルに常にかかっているような歪み。
このアルバムからは、自らの作品への自信と、まだそんな音楽聞いてんの?なんてリスナーへの挑発も含まれてるような気がしてならない。

楽しいパレードの中に強面の警備員がいる。そんな異様さを持った音楽。
フジファブリックもCorneliusにプロデュースを頼みたかったらしい。
これからでもいいからやってくれたらいいな。
タグ:CORNELIUS
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