I think so 思う

少しづつ暖かくなって「あぁ もう夏か」なんて思ってしまう。
子供の頃は夏が来ると浮かれて、何かおこるんじゃないか? なんて思ったりもしたが20代中盤に差し掛かってくるとそんな気持ちもめっきり減ってくる。
そんな中読んだ漫画が緑のルーペという人が描いた「ブラパ」という作品。

ブラパ THE BLACK PARADE(1) (ヤングガンガンコミックス)

ブラパ THE BLACK PARADE(1) (ヤングガンガンコミックス)

  • 作者: 緑のルーペ
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2012/04/25
  • メディア: コミック





なんとなく買ってみたけれど予想以上に面白い。
ストーリーは、人のあまり寄り付かない廃車両で出会った二人の男女が遊ぶという、一見ただの
日常ほのぼの漫画にも感じるものだ。
ただ廃車両や廃工場をRPGのような世界に見立てて、冒険ごっこをするという小学生みたいな行動が、懐かしさを感じさせると同時に「視点を変えれば世の中こんなにワクワク出来るんだな」と思わされる。
そして一巻の後半から、少しづつ謎が生まれてくる、これからどうなるんだろうかとストーリーの行く先にもワクワクする。

あと最近(でもないけど)購入したのがフジファブリックのシングル「徒然モノクローム」

徒然モノクローム/流線形(初回生産限定盤)(DVD付)

徒然モノクローム/流線形(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMAR
  • 発売日: 2012/05/16
  • メディア: CD






クロニクルの要素だったポップさをより突き詰めていったかのような曲だった。
フジファブリック流のパワーポップの進化系ともいえる曲。
メロディラインも比較的シンプルだけど、細かな仕掛けがやはりプロ。いいアクセントになっている。
特にギターソロ前~ギターソロの展開が見事。
コード進行も流れに沿っているけれど、コーラスやソロによってまったく違う顔を見せる。
あと、こんなにも古風に弾きまくって、ギタリストの中のギタリストみたいなことをやる山内はおもしろい。
各々が主張した結果、上手い具合にフジファブリックのサウンドになっている。
ただライブでこれを四人でやるのは厳しそう。


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