いっせーの

日々の忙しさにブログのことを忘れてしまった。
まぁ自分の為にかいてるんだから、時間は問題じゃない。

フジファブリックのSTARが発売された。だいぶ前に。
はっきりと彼らの音楽を見せ付けてくれたいいアルバムだ。
いい意味で全体的に音に隙間を持たせた緊張感のあるサウンド。
そして、個性的なメロディーラインと志村正彦とはまるで違う詞は、新しいフジファブリックとして素晴らしい作品になっていた。
ところどころに90年代の渋谷系のようなものがきけてうれしい。

特に個性的なのが「君は炎天下」だった。
全体に民族的な楽器をちりばめてメロディーラインも簡単にロックとはいえない作品だ。
「そして優雅に僕は踊りたい!」
と実にコミカルだけれど、深い作詞も面白い。
君は炎天下のような作品もあればSplash!!のようなロックサウンドも含まれている、それこそがフジファブリックの持つ多様性を決して失ってはいない証拠だと思う。
そういう意味では何一つ変わらずフジファブリックは変わらず、媚びず、新しい音楽を届けてくれた。
今後もとても楽しみだ。

そして、斉藤和義の45stonesを買った。
これは笑ってしまうくらいにコンセプトがわかりやすいアルバムだった。
原発批判、マスコミ批判、関係ない振りをしてる人への批判。
こんな作品を作るとネットとかでは「ミュージシャンの癖に」とか「何を今更」とか批判されるだろう。
ただ、ここまで社会的に認知されてる人物が周りを気にせず「NO」を叫んでいることが僕にはかっこよく見える。
もちろん、斉藤和義の言っていることをすべて真に受けてるわけでもないし、すべてが正しいとも思っていない。
ただ、自分の意見をそのままロックンロールにのせて言える人間が果たして何人いるだろうか?

ガキの使い無能な首脳
直ちに影響はございません
渋滞のハイウェイそっちは危ないぜ

すくなくとも周りの顔色窺ってる奴等よりはマシだ。
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